やる事

古都ランカスター郊外に佇むランカスター・ハウス。美しい自然に取り囲まれたボウランドの森にほど近く、田園風景と街の賑わいをともに満喫できるホテルです。

11世紀築造のランカスター・キャッスルをお訪ねになれば、この街の有する豊かな、そして時に不気味な様を呈する歴史に驚かれることでしょう。一頃は、「絞首刑の街」として知られた、ロンドン以外のイギリス全土で最も多くの絞首刑が執行された街だったのです。

18世紀港町として栄えた歴史を伝えるランカスター海洋博物館。かつて世界の海を巡った貿易商人たち、またルーン川河口とモーカム湾で漁業を営んできた漁師たちの、海洋史および自然史を生き生きと伝える重要なコレクションをお楽しみください。昔日の港町の繁栄を今に伝える商船や荷船などの秀逸な展示をご覧いただけます。

ランカスター運河クルーズで、ゆったりとランカスター運河を探訪してはいかがでしょう。途中気の向くままに下船して、その土地の暮らしや文化に触れるのも楽しみの一つ。1日または半日ボートを借り切って、自ら操縦席に座り、まったりクルーズをお楽しみいただくこともできます。

裕福な地元の地主であったウィリアムソン父子により造設されたウィリアムソン・パーク。ウィリアムソン父子は、かつて殺伐とした荒地と採石場だった土地を、万民が楽しむことのできるようにと、青々とした緑生い茂る美しい庭園に作り変えたのでした。庭園内にそびえるアシュトン記念碑は、「ランカスターのタージマハール」とも呼ばれ、アシュトン卿の爵位を授与されたウィリアムソンが後妻の死を悼んで建立したもの。ヴィクトリア調パームハウス内のバタブライ・ハウス(蝶園)も必見です。

ボウランドの森の散策をお楽しみいただける各種ウォーキング・ルートが用意されています。次のリンクをご参照ください。(https://englishlakes.co.uk/english-lakes-blog/lancaster-house/five-great-walks-in-the-magnificent-forest-of-bowland/)ランカシャーの田園風景を目にすれば、時代をさかのぼってしまったかのような感覚を覚えることでしょう。広々とした荒地や牧草地を区切るドライ・ストーンウォール(伝統的な石垣)、歴史建造物を含む絵に描いたような農村風景など、古くからの営みをそのまま残し、かつ野鳥や小動物も生息する一帯で、イギリス国内はもとより世界的にも重要な地域として知られています。

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